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EGセキュアソリューションズ、Webアプリの脆弱性診断をリニューアル AIツールを活用した診断も提供

 EGセキュアソリューションズ株式会社は10日、Webアプリケーションに潜む脆弱性を洗い出して報告する「ウェブアプリケーション脆弱性診断」サービスをリニューアルすると発表した。新たに3つのプランを提供する。

 昨今のビジネスのデジタル化・高速化に伴って、Webアプリケーション開発も短サイクル化しており、それに比例して脆弱性診断の実施件数も急増しているという。EGセキュアソリューションによれば、同社への脆弱性診断の依頼は4年間で約4倍に増加しており、顧客のニーズも「スピード」「コスト」「品質」それぞれで多様化しているとのこと。

 そこで今回は、AIを活用した診断ツールを組み込んだ形で「ウェブアプリケーション脆弱性診断」をリニューアルした。

 AI診断ツールを用いたスキャン診断により、コストと診断期間を抑えた簡易な「エクスプレスプラン」、従来の分かりやすい診断レポートはそのままに、AI診断ツールとエンジニアによる手動診断を併用して、品質とスピードの両方を向上させた「スタンダードプラン」、エンジニアによるフル手動でのきめ細やかな診断に加え、オプションで特殊プロトコル(WebSocketやGraphQL)の診断やコードレビューの併用も可能な「プレミアムプラン」――、の3プランをラインアップする。

 これにより、これまでは応えきれていなかった幅広い診断ニーズに対して、最適なプランを提案可能になったとのこと。