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EGセキュアソリューションズ、ECサイトのセキュリティ強化を支援するサービス

Webアプリやプラットフォームの脆弱性診断、WAFをパッケージ化して提供

 EGセキュアソリューションズ株式会社は6日、ECサイトのセキュリティ強化を支援する「ECサイト向けセキュリティパッケージプラン」を提供開始すると発表した。

 ECサイト向けセキュリティパッケージプランは、経済産業省および情報処理推進機構(IPA)が公表した「ECサイト構築・運用セキュリティガイドライン」にて必須項目となっている「脆弱性診断」と、定常的なセキュリティ強化方法として推奨された「WAF製品」をパッケージにしたソリューション。

 ECサイト自体の脆弱性検出と、その後の改善をサポートするために、「ウェブアプリケーション脆弱性診断」と、ネットワーク機器上で動作する基盤ソフトウェアの脆弱性や設定不備を検出する「プラットフォーム脆弱性診断」、WAF製品「SiteGuard」の導入を、スポット/年間(ベーシック)、新規(診断未実施)サイト/既存(一度診断済み)サイトの4パターンの組み合わせで提供する。

 例えば、ベーシックの新規サイト向けでは、Webアプリケーションの手動+ツール診断を年1回実施。プラットフォームについても、ツールでの診断(1FQDN)を年4回行う。価格は年間100万円で、オプションにてSiteGuard Cloud Edition(初期費用無料、月額2万2500円から)を提供する。

 ベーシックの既存サイト向けでは、Webアプリケーションのツール診断を年2回実施。ツールによる年4回のプラットフォーム診断(1FQDN)、SiteGuard Cloud Editionのオプション提供などは新規サイト向けと同様で、価格は年間100万円となっている。