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キヤノンITS、Google Chromeでの利用に対応した「テレワークサポーター」新版を提供

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は24日、クラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」について、Google Chromeで利用可能な新バージョンを2023年4月24日より提供開始した。

 「テレワークサポーター」は、キヤノンの顔認証技術により、勤務者以外の第三者によるPC画面ののぞき込みやなりすましを検出し、情報漏えいリスクを抑止するとともに、テレワークでの勤務時間を可視化する、クラウド型テレワーク支援サービス。

 これまでテレワークサポーターはWindows PCのみの対応となっていたが、MacやChromebookのユーザーが多い顧客からブラウザー版を要望する声が多かったことから、新バージョンではGoogle Chromeでの利用に対応。これにより、Google Chromeが動作するMac OSやChrome OSのPCでも利用可能になる。

 Webブラウザー版は、専用アプリケーションのインストールが不要で、利用者はWebページにアクセスするだけで簡単に使い始められる。また、定期的にバージョンアップの有無を確認し、自動アップデートが行われる。

 新バージョンの提供により、以前からの顔認証精度はそのままに、より多様なテレワーク環境での常時本人認証を実現し、情報漏えいの防止や客観的な記録に基づく適正な労務管理に貢献するとしている。

 テレワークサポーターの価格(税別)は、5ユーザー年間ライセンスが12万円から。初期費用が2万円。