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キヤノンITS、テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」にスマホやカメラを検出する新機能を追加
2021年12月24日 08:00
キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は23日、クラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」について、スマートフォンやカメラを検出するとPC画面をブラックアウトさせる機能を搭載した新バージョンの提供を開始した。
テレワークサポーターは、キヤノンの顔認証技術により、利用者のパソコン上のWebカメラ画像から本人を認証して、在席時間の計測や利用者以外の「のぞき込み」「なりすまし」を検知し、情報漏えいリスクを低減するソリューション。勤務者以外の人物を検知した場合には、画面をブラックアウトして画像を保存する機能や、勤務者の在席離席を自動で判別し、勤務時間をログに記録する機能などを備える。
新バージョンでは、コールセンター事業者や金融業からの要望が多い「画面撮影による情報漏えいの対策」として、スマートフォンやカメラを検出すると、PC画面をブラックアウトし、証跡を記録する機能を追加した。これにより、顔認証だけでは防ぐことのできない、スマートフォンやカメラでの撮影による情報漏えいリスクを低減し、個人情報や機密情報を扱う業務のテレワーク化促進に貢献する。
テレワークサポーターの価格(税別)は、5ユーザー年間ライセンスの場合で初期費用が2万円、利用料が12万円。