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スマートロック「Akerun」とソフトバンクのスマートビルアプリ「WorkOffice+」が連携

WorkOffice+にてスマートロックを備えた会議室の予約と利用が可能に

 株式会社Photosynthは11日、自社のスマートロック「Akerun入退室管理システム」(以下、Akerun)と、ソフトバンク株式会社のスマートビルアプリ「WorkOffice+」が連携したと発表した。WorkOffice+のアプリ上にて、スマートロックを備えた会議室の予約と利用が可能になったという。

 Akerunは、後付けで鍵のコントロールや入退室管理ができるスマートロックシステム。クラウドを通じて設置したスマートロックを管理するためのWebツールやアプリも提供されている。

 WorkOffice+は、オフィスビルの利用に関わるさまざまな機能を一つに集約したソリューションで、スマホアプリなどで、ビルの管理者が入居者向けに情報発信を行うことや、入居者が会議室の予約や来訪者用のQRコードの発行などを行える。

 今回の両製品・サービスのAPI連携では、WorkOffice+を通じてAkerunが設置された会議室を予約可能になるほか、予約者や来訪者は、WorkOffice+で発行されたQRコードを会議室前に設置したタブレットに読み込ませることで、会議室の解錠をスムーズに行えるようになるという。

 一方でビル/オフィスの管理者にとっても、受付スタッフを新たに配置せずに、遊休スペースを安全に外部に貸し出すなどの有効活用が可能になるとしている。

 なお、今回の連携機能を利用するには、AkerunとWorkOffice+、それぞれの利用契約が必要となる。