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NTT-ATの議会映像配信システム「DiscussVisionSmart」、録画配信時の字幕オプションを提供

 NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は、議会映像配信システム「DiscussVisionSmart」のオプションサービスとして、「DiscussVisionSmart録画配信字幕サービス」を4月1日から提供開始すると発表した。同オプションの提供によって、すでに対応している議会のライブ配信だけでなく、録画配信も字幕に対応可能になるため、議会情報のさらなるバリアフリー化を推進するとしている。

 DiscussVisionSmartは、議会の模様を録画およびライブ配信でインターネットに公開する、議会映像配信システム。さまざまな端末に対応するほか、Youtubeなどと違い広告なしで議会の様子を配信できる点もメリットという。

 同サービスではすでに、AI音声認識エンジンを活用しライブ映像に字幕を付与する「ライブ配信字幕サービス」を提供しているが、さらなる情報のバリアフリー化を推進するため、過去の録画配信にも字幕表示するDiscussVisionSmart録画配信字幕サービスを、オプションサービスとして提供開始する。

 議会向けインターネット映像配信に手話通訳や音声認識を導入するには、手話通訳者の派遣、カメラ・映像合成機などを新たに準備する必要があり、コスト面が課題になる場合が多いという。しかし新オプションを利用すると、字幕ファイルを用意するだけで録画配信に字幕を表示可能になるため、低コストで導入を行えるとした。

 また、視聴者がWebブラウザで議会向けインターネット映像配信にアクセスし、閲覧したい録画配信の字幕表示をONにするだけで字幕を視聴可能。字幕表示のためにアプリケーションをインストールするといった、視聴者側での準備が不用な点も特長としている。

 なおNTT-ATでは、議会用語や知らない言葉など、字幕(文字)を見ることで理解が深まり議会の関心を高められるので、聴覚障がいをお持ちの方や音声を聴き取りにくい高齢の方など、耳が不自由な人のためだけでなく、若い世代など、視聴者層の拡大にも貢献するとアピールしている。