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MetaMoJiのデジタル野帳「eYACHO for Business」、Android対応版を5月上旬に提供

 株式会社MetaMoJiは、デジタル野帳「eYACHO for Business」のAndroid版を、5月上旬より提供開始すると発表した。

 野帳(レベルブック)とは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳のことで、建設現場では備忘録や測量結果の記録、簡単な打ち合わせのメモなど、さまざまなシーンで利用されている。eYACHO for Businessは、大林組と共同開発されたデジタル野帳アプリで、同社の建設業界における知見を生かしたテンプレート、アイテム、タグを組み込むことで、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性である管理機能を大幅に向上させているという。

 このeYACHO for Businessはすでに、すでにiOS版とWindows版が提供されているが、今回、Android版を追加されることで、広く普及しているAndroid OSの端末でも同アプリが利用可能になる。これにより、すでにeYACHO for Businessが広く使われてきたゼネコンや施主に加え、サブコン各社など、建設現場に参加するさまざまな協力会社でも利用しやすくなるとのことだ。

 なお、Android版はAndroid 10以降に対応し、以下の機種では動作確認が完了している。

・Google Pixel 3a/4a/5/7
・Lenovo Tab M8/M10 Plus/M10 10.1型/P11 Pro
・Galaxy A51 5G
・AQUOS sense4
・Xperia 5 II
・Moto G7 Power
・NEC LAVIE Tab E 10FHD2

 価格(税別)は、1ライセンス(ユーザー)あたり年間2万8000円、初期導入費が30万円で、最小5ユーザーから利用可能。同一のライセンスで、iOS版とWindows版、Android版を同時に利用可能としている。