NTT-AT、ネットワーク可視化／自動化「NetworkBrain」とITシステム情報管理ソフト「System Answer G3」の連携によるトラブルシューティング自動化ソリューションを提供

　NTTアドバンステクノロジ株式会社（以下、NTT-AT）は3日、同社が提供中のネットワーク可視化／自動化製品「NetworkBrain」と、アイビーシー株式会社が提供するITシステム情報管理ソフトウェア「System Answer G3」との連携により、ネットワーク障害を検知したタイミングで自動的にトポロジマップ上への影響範囲の可視化およびトラブルシューティングを実行する、ネットワークトラブルシューティング自動化ソリューションの提供を開始すると発表した。

　ソリューションは、ネットワークデバイスおよびサーバーを監視するSystem Answer G3による障害検知をトリガーとして、異常が発生しているネットワークのトポロジマップ作成、ログなどの情報取得、通信経路の変更確認、影響範囲の可視化およびCLIコマンド出力ベースでのネットワーク正常動作の判断といったトラブルシューティングを、NetworkBrainが自動的に実行する。

　さらに、異常が発生したデバイスの情報と共に、NetworkBrainによるトラブルシューティング実行済みのマップにアクセスするためのURLを、Microsoft TeamsやSlackなどのチャットツールに向けて通知できる。

　これにより、トラブル発生直後のネットワーク状態を確認でき、原因特定までの時間が短縮されることで、さらなるネットワーク運用／管理の効率化を可能にする。