クラウド型販売管理「楽楽販売」、電子帳簿保存法オプションを強化しスキャナ保存への対応を開始

　株式会社ラクスは20日、クラウド型販売管理システム「楽楽販売」の「電子帳簿保存法オプション」を強化し、「スキャナ保存」への対応を開始したと発表した。

　楽楽販売は、受発注管理、請求管理をはじめ、さまざまな販売管理業務を効率化できるクラウド型販売管理システム。その楽楽販売で提供されている電子帳簿保存法オプションでは、電子取引によって授受される書類データの電子保存要件に対応していたが、今回は、紙で受領した書類をスキャンして電子データで保存する、スキャナ保存の保存要件に対応した。別途提供の運用マニュアルを活用しながら正しく運用することにより、スキャナ保存の保存要件を満たせるようになるという。

　なお、強化された電子帳簿保存法オプションでは、紙で受領した取引書類のスキャンデータを、電子保存要件（タイムスタンプ付与）に対応した状態で保存できるようになる。また、保存したファイルは編集や削除ができない専用データストレージにて長期保存されるとのこと。