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DTS、AWSセキュリティ対策の導入・運用を実現する「AWSセキュリティマネージドサービス」を提供

 株式会社DTSは18日、Amazon Web Services(AWS)のセキュリティを強化する「AWSセキュリティマネージドサービス」を提供開始した。価格は要問い合わせ。

 AWSセキュリティマネージドサービスは、AWS環境上でワークロードを設計および実行するための主要な概念、設計原則、アーキテクチャのベストプラクティスについてまとめた「AWS Well-Architected FrameWork」や、インターネットセキュリティ標準化団体のCISが策定した「CIS Benchmarks」の「CIS AWS Foundations Benchmark」に準拠し、AWSの推奨構成および推奨設定に則したAWSセキュリティ対策の導入・運用を実現するサービス。

AWSセキュリティマネージドサービスの利用イメージ

 AWS標準のセキュリティ機能を中心にテンプレート化しており、ID/アクセス管理、アプリケーションセキュリティ、ネットワークセキュリティをはじめとした、AWSでニーズの高いセキュリティ対策を、6つのカテゴリー、13種類のメニューとして提供する。提供する13種類のメニューは、顧客の要件にあわせてカスタマイズできる。

 また、AWSセキュリティマネージドサービスとの連携が可能な関連サービスとして、「マルチクラウド接続サービス」「総合サーバーセキュリティサービス」「セキュリティ診断サービス」「アカウントセキュリティサービス」「特権ID管理サービス」も提供する。DTSでは、今後も市場ニーズの高いセキュリティ対策を、関連サービスとして順次提供していく予定としている。

AWSセキュリティマネージドサービス の6つのカテゴリーと13種類のメニュー