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ハンモック、統合型IT運用管理の新ブランド「AssetView Cloud +」を発表

 株式会社ハンモックは3日、統合型IT運用管理「AssetView」の新ブランドとして、「AssetView Cloud +」のリリースを発表した。

 AssetView Cloud +は、PC更新管理やIT資産管理、情報漏えい対策といった、IT運用管理のための機能を提供するサービス。Webブラウザーから管理コンソールを利用して、各種設定や情報閲覧が行える。管理コンソールは、業務目的ごとにまとめられたデザインにより、操作性と分かりやすさを向上。また、すぐに利用できるように、おすすめのプリセットが設定されており、業務目的に沿ったライセンスを導入することで、導入後すぐに運用を開始できる。

 クラウド環境なのでサーバーの調達は必要なく、サーバーのハードウェアメンテナンス、保守管理、定期処理などのメンテナンスも不要。初期設定のみで利用でき、運用担当者の業務負担を軽減する。

 拠点が増えた場合やテレワーク環境でも、インターネットに接続できる環境があれば簡単に対応でき、VPN回線の構築も不要。PCとクラウドサービス間は暗号通信(SSL/TLS)で保護され、クラウド環境は冗長構成で対策されているため、追加のセキュリティ投資も不要で利用できる。

 AssetView Cloud +は、顧客の業務に合わせた製品提供を予定しており、まず11月1日に「PC更新管理」の提供を開始、その後、順次「IT資産管理」「情報漏えい対策」をリリースする。

 PC更新管理は、WSUSやActive Directoryがない環境下でも、FU、QU、Microsoft 365の柔軟な更新管理を実現する。ダッシュボードでの適用状況の把握など、分かりやすく効率的な更新管理を実現する。更新適用スケジュールは細かく設定可能で、パッチファイルのダウンロードエラーや適用エラーが発生した場合には、その詳細状況も確認できる。