ハンモック、統合型IT運用管理のクラウド版「AssetView クラウドソリューション」で組織の規模・目的に応じた新ラインアップを提供

　株式会社ハンモックは8日、統合型IT運用管理「AssetView」のクラウド版サービス「AssetView クラウドソリューション」について、「スタートアップ」「スタンダード」「アドバンスド」の新ラインアップを提供開始した。

　AssetView クラウドソリューションは、IT資産管理やモバイルデバイス管理、アプリケーション配布、PC操作ログ管理、個人情報検索などの各種機能を提供する、統合型IT運用管理サービス。「保有しているIT資産の可視化」「セキュリティの強化」といった企業の目的や課題に応じた機能を段階的に導入でき、必要最小限のコストからビジネスの成長に合わせて機能を拡張できる。

　VPN不要で、社内勤務・テレワーク（在宅勤務）・ハイブリッドワークなど、働き方を問わずさまざまな環境下にある端末を一元管理できる。サーバーのメンテナンスも不要なため、情報システム部門に負担をかけることなく運用できる。

　Webブラウザーのようなシンプルな画面構成で、専門知識がなくとも直感的に操作が可能。各種機能を一つの画面で操作・管理でき、キーワード検索を行えば、大量のデータから必要な情報を素早く抽出できる。

　新ラインアップのうち「スタートアップ」は、これからIT資産管理やモバイルデバイス管理を始めたい、小規模企業向け（50クライアントから）のソリューション。IT資産管理、私的利用の制御、紛失対策の各機能を提供する。

　「スタンダード」は、中小企業向け（50～500クライアント）のソリューションで、IT資産管理に加え、アプリケーション配布、リモートコンソールの機能を備える「IT資産管理パック」と、PC操作のログ収集や個人情報の検出などセキュリティ対策を強化する「情報漏洩対策パック」を提供する。

　「アドバンスド」は、大企業向け（500クライアント～）のソリューション。PC更新管理を始めとする、すべてのIT資産管理、セキュリティ対策の機能を統合管理したい企業向けに提供する。