ニュース

日商エレ、新規電話番号も発行できるクラウドPBXサービス「Zoom Phone」(Nativeモデル)を取り扱い開始

 日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)は、米Zoom Video Communicationsが提供するクラウドPBXサービス「Zoom Phone」(Nativeモデル)を取り扱い開始した。

 Zoom Phoneは、場所や端末(PCやスマートフォン、タブレットなど)を問わずに、オフィスの固定電話の発着信ができるクラウドPBXサービス。Zoomアプリひとつで電話、チャット、Web会議を行え、代表番号など、既存のキャリアと番号を利用できる。

 日商エレでは、新型コロナウイルス感染症の拡大によりリモートワークが進む一方で、代表電話や問い合わせ窓口などの電話対応は従来のままで、電話の応答のために出社しなければならないといった課題を解決するため、どこからでも代表電話や内線の応答ができるZoom Phoneサービスを2021年から提供している。

 新たに取り扱いを開始する「Zoom Phone」(Nativeモデル)では、既存で利用している電話番号だけでなく、新規で050から始まる電話番号の発行が可能になった。サービスの利用にあたって、企業内には電話交換機などの設備の設置が不要なため、電話システムの導入や運用の工数を低減し、コストを抑えて導入できる。

 日商エレでは、世界の販売店の中でもいち早く、現在の電話番号を継続して利用できるBYOC接続のZoom Phoneサービスを販売した実績があり、電話機の販売や構築作業など最適な組み合わせでサービスを提供できると説明。また、Zoomミーティングなど、Zoom Phoneと連携するZoomサービスをすべてワンストップで提供、サポートできるとしている。