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日商エレ、英Neat frameのZoom Rooms向け一体型端末「Neat Bar Pro」を販売開始

従来機「Neat Bar」の上位モデル、30名までの大規模会議室でも利用可能

 日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)は、英Neat frame Limited(以下、Neat frame)のZoom Rooms向けデバイス「Neat Bar Pro」を販売開始すると発表した。価格は52万円(税別)。

 Neat frameは、Zoom Rooms体験の向上を目的として、Zoomの一部出資により2018年に設立された企業。マイク、カメラ、スピーカー、PCが含まれた一体型端末「Neat Bar」などの製品を提供している。

 今回発表されたNeat Bar Proは、このNeat Barの上位モデルで、16個のマイク、4個のトラッキングマイクを搭載しているほか、1台~3台のモニターに接続でき(Neat Barは2台)、2つの高解像度カメラを組み合わせて最大16倍まで(Neat Barは8倍まで)のハイブリッドズームに対応するなど、性能が強化されている点が特徴だ。

 こうした機能を生かすことで、Neat Bar Proでは、30名程度が参加するような大規模会議室でも利用可能という。

 なお日商エレでは、Neat Barをはじめ、複数メーカーの機器を利用したZoom Rooms環境を体感できる施設「Zoom Rooms Lab」を設置しているが、Neat Bar Proについても11月ごろより体験できるようにするとのこと。