社内外との日程調整を支援する「トヨクモ スケジューラー」、社外ユーザーの利便性を向上

　トヨクモ株式会社は30日、社内外との日程調整を支援するスケジューラサービス「トヨクモ スケジューラー」をバージョンアップすると発表した。社外ユーザーが日程調整を依頼された際に、自分のカレンダーの予定と照らし合わせて日程を選べる機能を追加する。

　トヨクモ スケジューラーは、複数人のスケジュール調整を支援するスケジューラサービス。自分の予定を確認する個人ビュー、同時並行で進む仕事を俯瞰（ふかん）して把握できるグループビューに加えて、メンバーと施設の空き時間をまとめて見られる空き時間ビューを備えており、社内ユーザーの時間調整を簡単に行うことができる。

　また、メンバーと施設の空き時間を社外の人に見せられる、日程調整ページの作成機能を備えており、日程調整を依頼された社外ユーザーは、このページから空き時間を見つけて予定を追加すれば調整を完了できるが、社外ユーザーは自分の予定を別途参照しながら空き時間を確認する必要があったという。

　そこで今回の機能強化では、社外ユーザーが自分が使っているカレンダーの予定を照らし合わせて表示できる機能を追加した。共有された日程調整ページ上に、自分のGoogleカレンダー、あるいはOutlook上の予定が反映されるので、わざわざ別ブラウザでカレンダーを開くことなく、自分と相手の空いている時間を一目で見つけられるとしている。