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SCSK、クラウド構築・運用自動化サービス「S-Cred+プラットフォーム」をMicrosoft Azureに適用

 SCSK株式会社は28日、クラウド構築・運用自動化サービス「S-Cred+プラットフォーム」を Microsoft Azure(以下、Azure)に適用し、2022年4月から順次、開発案件での活用を開始したと発表した。SCSKではAzureへの適用により、S-Cred+プラットフォームの活用案件を拡大し、事業革新の加速を図るとしている。

 Azure向け「S-Cred+プラットフォーム」は、「USiZE パブリッククラウドモデル(Azure)」および「USiZE パブリッククラウド運用サービス(SCred+)」を組み合わせた運用マネージドサービス。運用監視、バックアップ管理などの基本的なシステム運用を自動化して提供する。

 SCSKがこれまでにAzure利用案件で培ったノウハウや知見をもとにした環境構築、システム運用を自動化したプラットフォームとなり、Azure上でのシステム開発にこのプラットフォームを利用することで、開発後の効率的なシステム運用・保守を実現する。

 運用マネージドサービスを適用することを前提とした、システム環境構築を半自動化したテンプレートを提供し、クラウド利用時に求められる基本的なセキュリティ対策を含む、SCSKのベストプラクティスに基づいた環境構築を短時間で行える。

 SCSKが提供するローコード・ノーコード開発(FastAPP、CELF)の環境を自動構築して、システム開発で利用することが可能。また、Microsoft、Windows製品との親和性が高く、システムの相互連携を容易に実現できるとしている。