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NTTデータ イントラマート、ローコード開発基盤「Accel-Mart」のマネージドサービスを提供

 株式会社NTTデータ イントラマートは26日、ローコード開発基盤として利用可能なクラウドサービス「Accel-Mart」の運用、保守をワンストップで支援する「Accel-Mart マネージドサービス」を7月にリリースしたと発表した。

 Accel-Martは、プログラミング知識がない人でも、簡便な業務用アプリケーションをローコードで開発できるクラウドサービス。

 NTTデータ イントラマートでは、Accel-Martの展開により、顧客の素早い業務プロセスのデジタル化を支援しているが、そうした中、従来のAccel-Martではバックアップやリストア、リソース監視、パッチ適用といった運用を顧客自身で行う必要があるという課題があった。

 新たに提供するAccel-Mart マネージドサービスは、製品に関する問い合わせ対応や監視、維持管理を標準で提供する。これにより、顧客は負担となっていた運用作業から解放され、よりAccel-Martを活用した業務改善活動に時間を充てられるとしている。また、保守窓口を一元化することで、問い合わせや障害発生時の対応策の検討、復旧などのサポートをリモートで受け付け、素早く解決に導く。多様化する顧客ニーズの変化においても、柔軟なアップデートやパッチの適用が可能。これらにより、スピーディーな業務プロセスのデジタル化を推進する。

 NTTデータ イントラマートでは、Accel-Martマネージドサービスの対応アプリケーション領域を拡大し、第一弾として経費精算/勤怠管理ソリューション「intra-mart Accel Kaiden!」の初期導入支援を合わせてリリースするとしている。