NTTデータ イントラマート、企業向けPaaS「Accel-Mart on AWS」で「AWS RDS（Oracle）」をサポート

　株式会社NTTデータ イントラマート（以下、イントラマート）は20日、企業向けクラウドサービス「Accel-Mart on AWS」のデータベースラインアップを強化し、「AWS RDS（Oracle）」への対応を開始した。

　Accel-Martは、イントラマートが提供するウェブシステム構築のためのフレームワーク製品「intra-mart」のBPM／ワークフローをはじめとする機能およびアプリケーションを、クラウドとして提供するサービス。これまでシステム構築にかかっていた時間やコストをカットし、intra-martをすぐに利用できる。クラウド基盤は、NTTコミュニケーションズのEnterprise Cloud 2.0またはAmazon Web Services（AWS）を選択できる。

　イントラマートでは、市場シェアの高い「AWS RDS（Oracle）」に対応することで、Accel-Martの各リソースのプロビジョニング、データベース構築、パッチ適用、バックアップなどの運用管理を軽減し、コストの最適化を実現、効果的なリソースプランを提供すると説明。さらに、ユーザーシステムをスムーズに移行できる環境が提供されることとなり、移行コストの削減にも貢献するとしている。

　Accel-Mart AWS版の月額費用は、サーバースペックがStandardの場合で、Smallプランが27万3500円、Mediumプランが42万6500円、Largeプランが54万8000円、Developmentプランが10万円。Oracleオプションの価格は、Smallプランが4万円、Mediumプランが8万円、Largeプランが12万円、Developmentプランが3万円。