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デル・テクノロジーズ、ストレージインフラをサービスとして提供する「APEX Data Storage Services」の国内提供を開始

 デル・テクノロジーズ株式会社は14日、自社ストレージ製品をサービスとして提供するStorage as a Service「APEX Data Storage Services」の国内提供を開始したと発表した。

 APEX Data Storage Servicesは、デル・テクノロジーズのエンタープライズストレージポートフォリオをサービスとして提供するもの。ユーザーが希望するデータセンター、あるいはデル・テクノロジーズが管理するコロケーション施設にストレージインフラをオンプレミスで導入できるが、ストレージインフラはデル・テクノロジーズの所有となり、管理も同社が担当する。

 利用企業は、管理コンソール「APEX Console」内のセルフサービスポータルを介してストレージ容量をプロビジョニングすると、ストレージが利用可能になる仕組みで、使用するストレージ容量に対して料金を支払う。また、ビジネスニーズに基づいて容量をスケールアップおよびスケールダウンすることも可能だ。

 ラインアップとしては、ブロックストレージの「APEX Block Service」およびファイルストレージの「APEX File Services」について、3つのパフォーマンスレベルのいずれかを選択可能。基本容量は50TBからで、利用期間は1年または3年となる。