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ハンモック、Windows 10更新管理機能を追加した「AssetView」新バージョン

 株式会社ハンモックは18日、Windows 10の更新管理機能を新たに追加した、IT統合管理ソフトウェア「AssetView」の新バージョンとなるVer.10.2の販売を開始した。

 ハンモックでは、昨今では更新プログラムの早期適用による端末トラブルが実業務に影響を与える事象が多く発生しており、組織では新たな更新プログラムの事前検証や更新管理が定期的に必要になると説明。企業で利用しているPCをWindows 10へ移行した後に、情報システム部門において必要になるWindows更新プログラムの管理運用を確実に実現するための支援機能を開発した。

 新バージョンでは、PC更新管理機能(AssetView P)について、Windows 10更新プログラム管理における、「さまざまなインフラ環境に合わせた、ネットワーク負荷対策の組み合わせ機能」「プログラム視点ではなく、検証タスク別の進捗管理機能」「他社アプリケーションの追従アップデート管理機能」を強化。

 Windows 10更新管理運用における、プログラム展開時のネットワーク負荷対策機能の運用課題や、業務端末の事前検証計画(展開リング)の運用課題、他社アプリケーションの追従アップデート管理などの課題を解決するとしている。

 販売価格は、1ライセンス/1機能につき2500円(税別)から(500ユーザーレンジの例)。ハンモックでは、初年度200社の販売を目標とする。