ニュース

BBIX、データセンター間接続やクラウド接続をオンデマンドで提供する「Open Connectivity eXchange」を開始

 BBIX株式会社と子会社のBBSakura Networks株式会社(以下、BBSakura)は30日、データセンター間接続やクラウドサービスへの接続をクラウド型ネットワークサービスとして提供する「Open Connectivity eXchange(以下、OCX)」の提供を開始した。

 OCXは、BBIXのIXプラットフォーム上で提供するクラウド型ネットワークサービス。利用者はOCXの拠点に接続することで、さまざまなクラウドサービスやデータセンターへの接続を、専用の顧客ポータル画面からオンデマンドで利用できる。また、OCXを利用することで、ネットワーク機器の購入や維持管理の必要がなくなり、購入コストや維持管理コストを削減できる。

Open Connectivity eXchange(OCX)
サービス提供イメージ
顧客専用ポータル画面イメージ

 サービス開始当初は、BBIXの拠点である東京都内の4つのデータセンター(NTTデータ大手町ビル(ブロードバンドタワー内)、アット東京 CC1、Equinix TY4、ソフトバンク 東京第四データセンター)に接続拠点を開設。拠点間のデータセンター間接続と、各種クラウドサービスへの接続を提供する。接続先クラウドサービスは、さくらのクラウド、Microsoft Azure、Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform((GCP)。

データセンター間接続とマルチクラウドサービスを提供
東京都内のデータセンター4拠点からサービスを開始

 BBIXプラットフォーム事業部本部長の佐々木秀幸氏は、OCXはネットワークをクラウドサービス化(Network as a Service)するもので、L2ネットワークを「すぐに」「簡単に」「安心して」構築できると説明。価格についても、物理ポート利用時で月額1万9800円(税別)からと、リーズナブルに利用できるとした。

 サービス開始時点では、データセンター間接続とマルチクラウド接続の提供となるが、今後はさらに、ルーターやファイアウォールなど仮想アプライアンスの提供や、接続先となるクラウドサービスの追加を予定していると説明。また、サービスについてもグローバルへの展開を予定しており、東京以外の日本国内の拠点についても、事業の展開状況を見て検討していくとした。

BBIXプラットフォーム事業部本部長の佐々木秀幸氏
月額1万9800円から利用可能
仮想アプライアンスの提供、接続クラウドサービスの追加も今後予定

 BBIX代表取締役社長兼CEOの池田英俊氏は、BBIXはIXを基盤として、日本を含め欧米やグローバルに展開を進め、テラビット単位でトラフィックを運ぶ事業者となっており、IXは重要な社会基盤のひとつという位置付けになっていると説明。また、クラウドやIoTなどの進展により、デジタル社会への移行が進む中で、さまざまな課題解決と、それに向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が必要になっているとした。

 こうした現状を背景として、新サービスのOCXでは、BBIXがこれまで培った技術を生かし、顧客に大きな付加価値を提供できるサービスを提供していきたいと語った。

BBIX代表取締役社長兼CEOの池田英俊氏