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請求書受領サービス「バクラク請求書」、支払期日ルール設定機能により経理担当の手間削減を支援

 株式会社LayerXは、請求書受領クラウドサービス「バクラク請求書」において、「支払期日ルール設定」機能を追加した。請求書の記載漏れや、自社ルールの支払期日にも対応したことにより、経理担当者が支払期日を入力する作業がゼロになるという。

 バクラク請求書は、受け取った請求書をAI-OCRが自動でデータ化した上で、仕訳データや振込データの自動作成、および会計システム連携をシームレスに実行してくれるクラウドサービス。こうした、AI-OCRによる請求書のデータ化機能を提供することで、経理担当者の目視でのデータ入力作業を軽減してきたが、請求書によっては支払期日が記載されていないものがあるほか、自社ルールに沿って支払期日を設定したい場合には、手作業で入力する必要があったとのこと。

 今回提供する「支払期日ルール設定」機能は、請求書のアップロード日を基準に、自動で支払期日を入力する機能で、これを利用すると、経理担当者が支払期日をチェックして手入力する必要がなくなるとした。

 例えば、「アップロード日が1~5日の請求書は、アップロード日の当月末日を支払期日とする」といった設定をしておくと、取引先から送られてくる請求書に支払期日が記載されていない場合(AI-OCRで支払期日を読み取れない場合)に、請求書をアップロードした月の25日が支払期日として自動入力されるようになるとのことだ。