ニュース

アシスト、仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」の構築・利用を支援するサービス

導入後のトレーニングやQA対応も実施、PoC環境の提供サービスも

 株式会社アシストは26日、Amazon Web Services(AWS)の仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」の構築・利用を支援する「Amazon WorkSpaces導入支援サービス」を、同日より提供開始すると発表した。サービスの支援期間は3カ月から、価格は個別見積もり。

 「Amazon WorkSpaces導入支援サービス」は、AWSが提供するクラウド型仮想デスクトップサービス(DaaS)、Amazon WorkSpaces環境の構築・利用を支援するもの。Amazon WorkSpaces上でユーザーが業務を遂行するには、企業の既存の認証システムや社内システム、ファイルサーバーとの連携、各ユーザーが必要なアプリケーションの設定などを細かく検討する必要があるが、このサービスでは、サービス開始時に行うヒアリング内容に沿って、顧客企業に最適な提案・環境構築を実施するという。

 また、試用を希望する企業向けには、ヒアリングをもとにアシストが構築した環境を1カ月間貸し出し、自社のニーズに合うかどうかを検証できる「PoCサービス」も提供可能だ。

 さらに、環境の設計・構築だけでなく、トレーニング、QA対応(導入後1カ月間)などにより、利用者がAmazon WorkSpacesを使いこなして快適に業務が行えるようにサポートする点も特徴。例えばトレーニングでは、IT部門の担当者向けに、利用者向けのレクチャー方法を含めた活用トレーニングを実施する。