ニュース

ユニアデックス、ITインフラのセキュリティレベルを可視化する診断サービスを無償提供

 ユニアデックス株式会社は20日、自社ITインフラのセキュリティレベルを可視化する「セキュリティー成熟度診断」を無償で提供開始した。

 同診断は、現状のセキュリティ成熟度と、目標とすべきレベルとのギャップを可視化し、顧客の状況に合わせた対策立案を支援する。国際的なフレームワークやガイドラインを参考にした、ユニアデックス独自の診断指標により、セキュリティ対策状況を評価する。

「セキュリティー成熟度診断」概要

 診断基準は、目標とすべきレベルを企業のセキュリティ重要度に応じて3段階に定義。セキュリティ診断項目は、ITインフラを構成する要素を「構成」「管理」「運用」の観点から13項目に分類し、診断報告書とともに必要な対策を提示する。

 利用者は、Webから申し込み後、現状を把握するための54項目の質問にYES/NOで回答するだけで、診断指標に沿った診断結果からレベルに応じた必要な対策を明らかにする。

 ユニアデックスでは、診断により可視化されたセキュリティ課題に対して、導入実績やノウハウを生かし、対策立案から実行までを支援する。さらに、ITインフラのライフサイクル最適化を実現することで、顧客の持続的な成長をともに目指すとしている。