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ユニアデックス、テレワーク対応の成熟度を測る「テレワーク診断」を無償で提供

 ユニアデックス株式会社は20日、テレワーク環境の整備に取り組む企業を支援する「テレワーク診断」を無償で提供開始した。

 「テレワーク診断」では、急いでテレワーク環境を整備したものの、利便性の低下やセキュリティに不安がある、業務効率低下やコミュニケーションの質が低下するといった企業の課題を解決するために、現状のテレワーク成熟度を診断し、企業ごとの業務スタイルに合わせたテレワーク環境とそれを実現するためのアプローチ案を提示する。

 診断方法は、リモートアクセス状況や利用しているクライアントデバイス、コミュニケーションツール、セキュリティ対策などのICT環境に加え、労働環境や業務プロセス、制度や規則、企業風土や従業員の意識に関する設問への回答内容から、テレワークに関する現状の成熟度を分析する。分野ごとにレベル判定し、それらをまとめた診断結果報告書とともに、課題解決に向けた次のアプローチ案を提示する。

 診断により、自社のテレワーク環境が目指すべき水準とどの程度のギャップがあるのかを把握でき、今後の目指すべき状態目標を知ることができ、状態目標に合わせた施策の検討、投資計画の立案ができる。また、市場にある多くのソリューションの中から、自社に最適なソリューションの選択ができる。

 ユニアデックスでは、ICTインフラトータルサービス企業として培ってきたノウハウを生かして、より安心安全に、柔軟に、快適なテレワーク環境を整備することで、顧客の事業継続および生産性とライフワークバランス向上を支援していくとしている。