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ユニアデックス、クラウドセキュリティのマネージドサービス「Uniadex CloudPas MSS」を提供 運用の一元化を支援

 ユニアデックス株式会社は28日、クラウドセキュリティサービス「Uniadex CloudPas」について、運用を一元化するマネージドセキュリティサービス「Uniadex CloudPas MSS」を提供開始した。

 Uniadex CloudPas MSSは、Uniadex CloudPasの機能に対するサポートデスク、設定代行から分析、ログ関連のレポートなど、クラウドセキュリティサービスの運用を一元化して提供し、情報システム部門の運用負荷を軽減する。

Uniadex CloudPas MSSの概要

 サポートデスクでは、IDaaS(認証基盤)、Secure Gateway(検知・防御)、CASB(利用状態の可視化)、Cloud SIEM(ログ分析)など、クラウドセキュリティサービスの一元的な問い合わせ窓口を提供する。具体的には、「Zscaler」「Okta」「McAfee MVISION Cloud」「Sumo Logic」の各製品から開始し、対象製品を拡張していく。

 オペレーションについても、各製品の設定代行などを提供。サービス開始時点では、Zscalerのアカウント管理(ユーザー、グループ登録/変更/削除)やURLフィルタリング登録、SSLスキャン解除FWポート、アプリケーションコントロール設定、OktaのSSO、LCM、MFA設定などを提供する。

 クラウド分析では、「McAfee MVISION Cloud」によるシャドーITリスク分析レポート、ポリシー策定支援などを提供する。

 今後はさらに、サーバー運用代行や、ログ保管、分析、アラート、レポートなどのサービスも順次提供を開始する。

 ユニアデックスでは、Uniadex CloudPas MSSの提供により、5年間で8億円の売り上げを目指す。