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日立、Anthropicが推進するAIを活用したセキュリティプログラム「Project Glasswing」に参画

 株式会社日立製作所(以下、日立)は5日、米Anthropicが推進するAIを活用したセキュリティプログラム「Project Glasswing」に参画する契約を締結したと発表した。

 Project Glasswingは、世界で最も重要なソフトウェアの保護と、AIの進化に伴い業界に求められるサイバーセキュリティの実践を前進させることを目的とした共同イニシアチブ。

 契約により、日立は先進的なAIモデル「Claude Mythos Preview(以下、Mythos)」へのアクセス権を付与され、これをエネルギー分野をはじめとする社会インフラ向けに日立が提供するソフトウェアプロダクト自体のサイバーセキュリティ強化に活用する。

 日立は、AIが実社会のインフラや現場に深く入り込むほど、極めて高い安全性と信頼性が不可欠となることを背景として、エンタープライズ領域での豊富な実績を有するClaudeを提供するAnthropicとの戦略的パートナーシップを5月に発表しており、両社協業のもと、フィジカルAIの安全な社会実装に向けた取り組みを開始した。

 今回の契約は、前述の協業に加えて、AIによるサイバー防御能力の向上および世界各国の重要インフラの保護を目指すProject Glasswingにおいて、日立が参画企業の1社として貢献するものだと説明している。日立のサイバーセキュリティ専門部隊Cyber CoEは、Mythosを活用し、エネルギー分野をはじめとする社会インフラ向けに日立が開発・保守するソフトウェアの脆弱性の特定と修正に取り組む。この取り組みを通じて、安全・安心で、レジリエントな社会インフラの実現に貢献していくとしている。