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電通総研、AIによる設計支援と独自開発のテンプレートでDatabricksの短期導入を実現する「BricksBase」を提供

 株式会社電通総研は4日、データの蓄積から加工、分析、AI活用までを単一の環境で実行できるデータインテリジェンスプラットフォーム「Databricks」を用いて、企業が保有する膨大なデータを有効活用するための基盤を短期間で構築するソリューション「BricksBase(ブリックスベース)」の提供を開始すると発表した。

 「BricksBase」は、電通総研が培ってきたシステム構築の知見を集約した独自のETL(Extract/Transform/Load)テンプレートと、仕様駆動開発(Spec Driven Development:SDD)およびAIエージェントを組み合わせ、Databricksの短期導入を実現するソリューションである。

 具体的には、手動でプログラムを個別開発するのではなく、設定情報(メタデータ)に基づいて自動処理を行うテンプレートを用いることで、均一な品質を保ちながら、従来は構築に数カ月から数年を要していた高度なデータ分析環境を最短2カ月で提供できるという。

 また、データの抽出から分析、高度なAI活用までを単一の環境で行えるDatabricksの特性を生かし、他製品を追加することなく、標準機能のみで基盤を構築する点も特徴。これにより、複雑になりがちなシステム構成を簡素化し、運用コストの抑制と管理負荷の軽減を両立するとした。

 さらに、データ基盤構築において多大な時間を要する「分析用データの集計・加工」工程に、SDDとAIエージェントを組み込んだ独自のフレームワークを適用する。担当者が入力した仕様書をAIが解析して最適な加工プログラムを自動生成するほか、エラーの解決や検証もAIが自律的に実行するため、人為的なミスの防止と業務効率化を実現するとのこと。

 電通総研は、今後、DatabricksやAI技術の進化に合わせて「BricksBase」を継続的にアップデートする考えで、このソリューションの提供を通じて、企業のデータ活用基盤構築にかかる工数を削減し、実際のデータ活用からAIトランスフォーメーション、ビジネス成長にまで伴走するパートナーとして貢献するとしている。