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NTTPC、ホスティングサービス「WebARENA Indigo」で月額297円のIPv6対応プランを提供

 株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下、NTTPC)は8日、仮想専用サーバー(VPS)によるホスティングサービス「WebARENA Indigo」において、IPv6対応プランの提供を開始した。

 NTTPCでは、IPv6の利用は日本で約40%と年々増加しており、IPv4枯渇への代替利用だけでなく、IPoE接続によるインターネット回線の高速化やIoTの普及により、今後も増え続けることが予想されていると説明。これを受け、IPv6対応プランを国内最安値で提供するとしている。

 これにより、IPv6対応プランを利用することで、利用者はIPv6対応のアプリケーションの開発・検証や、IPv6対応のアプリケーション向けのサーバー構築など、IPv6を活用したソリューションやビジネスの創出に関わる顧客の検証・開発環境、システムの学習環境などに利用できるとしている。

 4月8日に開始したのは、WebARENA IndigoのLinux系OS 768MBメモリプランで、月額上限料金は月額297円(税込)。vCPUは1vCPU、ストレージはSSD 20GB。同プランは、IPv6アドレスのみの対応で、IPv4アドレスには対応しない。

 また、既存のLinux系OSおよびWindows系OSプランについては、現在のIPv4対応に加えて、2022年6月にIPv6対応を予定する。

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