NTTPC、中小企業のB2B受発注をWeb化するクラウドサービス「WebARENA 楽楽B2B」を提供

　株式会社NTTPCコミュニケーションズ（以下、NTTPC）は、中小企業向けB2B受発注クラウドサービス「WebARENA 楽楽B2B」を、4月26日から提供開始すると発表した。

　WebARENA 楽楽B2Bは、企業が電話やFAXなどで行っている受発注業務をWebに置き換えられる、受発注クラウドサービス。Web注文受付と同時に受注データが自動生成されるため、電話やFAXで注文を受けた場合に行う必要があったシステムへの入力作業が不要になり、入力業務の負担軽減と処理ミスの削減を実現するという。

　また、Webでの受発注受付に際し、取引先ごとに表示する商品や「指値」や「掛け率」など価格を柔軟に設定できるほか、掛け売り・クレジットカード払いなどのさまざまな決済機能にも対応。さらに、このサービスを導入することで、インボイス制度（適格請求書保存方式）にも対応するとした。

　こうした受発注のWeb一元化や決済機能に加えて、会計処理や発送処理などの基幹・販売システムに連動したデータの受け渡しにも対応しており、受発注管理業務全体の効率化を実現するとした。

　加えて、導入サポートを提供することで、専任のシステム担当者がいない場合でも簡単に導入できるようにしているとのこと。あわせて、「IT導入補助金2022」の申請も支援する。

　価格（税別）は、加盟店数500店以内、商品点数500点以内のライトプランの場合で、初期費用が10万円、月額費用が5万円から。