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大和ハウス工業、データセンターブランド「DPDC」を立ち上げ、2025年までに1000億円規模を投資

 大和ハウス工業株式会社は30日、2022年4月からデータセンターブランド「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)」を立ち上げ、さらなる開発を推進すると発表した。

 大和ハウス工業では、事業施設事業において、物流施設開発をはじめ、法人顧客のニーズに応じた施設建設などを積極的に進めている。さらに今後の重点事業の一つとして、データセンター開発を位置付けており、2020年10月には、千葉県印西市で日本最大級のデータセンターの開発プロジェクトに着手している。

 今回、データセンターブランドの立ち上げに伴い、2022年4月から開発プロジェクトを「DPDC印西パーク」とし、2025年までに14棟、総延床面積約33万㎡の開発を進める。さらに今後は、2025年までに1000億円規模の投資を行い、国内数カ所においてデータセンター開発プロジェクトを展開する予定としている。

 大和ハウス工業では、データセンターブランド「DPDC」の始動により、データセンター開発の拡充を推進し、急速に変化する社会ニーズに対応すべく、暮らしを支える「生活インフラ」の整備を拡大するとしている。

「DPDC印西パーク」イメージパース