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ウイングアークの電子取引サービス「invoiceAgent TransPrint」、受信企業側の利便性を強化

 ウイングアーク1st株式会社は25日、電子取引サービス「invoiceAgent TransPrint」において、受け取り側の利便性を強化すると発表した。3月26日より提供開始する。

 invoiceAgent TransPrintは、既存システムを変えることなく、請求書・支払通知書・注文書・納品書など、さまざまな企業間取引文書の電子化と配信・返信を可能にする電子取引サービス。取引にひも付く文書の一元管理も可能なほか、インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応するという。

 今回はこのinvoiceAgent TransPrintにおいて、利用企業の取引先となる受信企業についても、電子帳簿保存法対応を支援する。具体的には、同法の検索要件である「取引先」「日付」「金額」3項目のデータ登録が可能になるほか、受信者サイトから、invoiceAgent TransPrintのライト版の文書管理環境に文書を移行して、簡易的な電子保管を行えるようにするとのこと。なお、受信企業側がサービスを未利用の場合は申し込みが必要となる。