ヤマハの天井設置型遠隔会議システム「ADECIAシーリングソリューション」、Microsoft Teamsの認定を取得

　ヤマハ株式会社は10日、遠隔会議用サウンドソリューション「ADECIA」の一ラインアップである「ADECIAシーリングソリューション」が、Microsoft Teamsの認定を取得したと発表した。

　ADECIAシーリングソリューションは、天井設置型のシーリングアレイマイクロフォン「RM-CG」、遠隔会議用プロセッサ「RM-CR」、Dante/PoE対応ラインアレイスピーカー「VXLシリーズ Pモデル」、PoEスイッチで構成される遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション。オフィスの中規模会議室向けに、音の入り口から出口までを運用・管理する機器と機能を、トータルで提供できるという。

　近年、会議室向けのサウンドソリューションでは、柔軟性があり、使いやすく、対面の参加者と遠隔先の参加者の双方に優れた音声を提供することが求められているというが、同時に、Web会議サービスなどのコミュニケーション基盤とスムーズな連携が可能かどうかも重要視されている。

　今回は、ヤマハが培ってきた音響技術を生かして開発されたADECIAシーリングソリューションが、Microsoft Teamsの認証を取得した。ヤマハでは、同社が得意とするさまざまな音響技術を活用した同ソリューションを利用することで、さまざまな会議スペースにおいて、Microsoft Teamsを通じた快適かつ高音質な会議環境を提供できるとアピールしている。