ニュース

ウイングアークがオンプレミス版のライセンス形態を変更 サブスクリプション/パーペチュアルの2本立てに

保守サポートのサービス内容と費用も4月1日付けで改定

 ウイングアーク1st株式会社は1日、オンプレミス版として提供していたライセンス形態をサブスクリプションライセンスおよびパーペチュアルライセンスへ変更し、提供開始すると発表した。一部の例外を除く全製品が対象となる。また、保守サポートのサービス内容ならびに保守サポート費用を4月1日付けで改定するとのこと。

 新ライセンス形態のうちサブスクリプションライセンスは、契約期間分のライセンスと保守サポートを利用できるもの。契約期間は1年単位が基本になるという。

 一方のパーペチュアルライセンスは、永続的なライセンスと初年度の保守サポートを含むライセンス形態で、永続的な権利を購入することにより、ソフトウェア資産として保有できるとのこと。なお、次年度以降は保守サポート費用のみを購入する形となる。
 また製品のうち、「OpenBOST for SVF」は対象外。「SPA」の新規契約については、サブスクリプションライセンスに限定して提供するとした。

 保守サポート内容については、チャットでの対応を開始するなど、サポート問い合わせをより簡易に行える多様なサポートサービスを提供するほか、ナレッジベース、製品技術コンテンツの公開を行うとした。