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シャノンのMAツール「SMP」、ウイングアークのBIダッシュボードと連携しマーケティングデータを可視化可能に

 株式会社シャノンは12日、ウイングアーク1st株式会社と協業し、自社のマーケティングオートメーション(MA)製品「SHANON MARKETING PLATFORM(SMP)」のデータを、ウイングアーク1stのクラウド型BIダッシュボード「MotionBoard Cloud」で可視化する環境を提供すると発表した。

 SHANON MARKETING PLATFORMは、マーケティング機能を一元的に提供できるクラウドサービス。申し込みフォームや告知サイトの作成、セミナー/イベントでの申し込み・来場管理、名刺情報管理、キャンペーン運営業務やメール配信など、マーケティング業務全般の一元的な実行・管理を行えるという。

 一方のMotionBoard Cloudは、月額課金型のクラウド型BIダッシュボードサービス。さまざまな環境上にあるデータを容易に可視化できる点を特徴としている。

 今回の両製品の連携では、SHANON MARKETING PLATFORMのデータをMotionBoard Cloudに取り込み、可視化できるようにする。シャノンでは、過去との比較や推移など、マーケティングに必要なサンプルダッシュボードの提供を予定しており、効果的に利用することで、マーケティングのROIを高める検証、判断、行動につながる環境が実現するとアピールしている。

 両社では今後、パートナーシップ契約を交わし、両社のユーザーへソリューション販売を行うほか、パートナーを通じたマーケティングデータ可視化市場の開拓を行っていくとのことだ。