ニュース

ビズリーチ、無料でも利用可能なクラウド型勤怠管理システム「HRMOS勤怠」

 株式会社ビズリーチは、「HRMOS(ハーモス)シリーズ」において、クラウド型の勤怠管理システム「HRMOS勤怠」を提供開始すると発表した。2021年11月に子会社化したIEYASU株式会社の「IEYASU勤怠」をリニューアルし、HRMOSシリーズの一サービスに位置付けて提供提供する。

 HRMOS勤怠は、WebブラウザやLINE、Slack、ICカードなど、さまざまな手段で打刻を行えるクラウド型の勤怠管理システム。人事・労務の専門ノウハウが凝縮されており、労基法に準拠した労務管理を容易に行えるという。また、豊富な勤怠レポートを備えているため、日々の打刻履歴や月次の勤怠実績をレポートやグラフなどで可視化できるとした。

 また、タイムカード/打刻、勤怠管理レポートなどの基本機能は無料で利用できるほか、申請ワークフロー、勤怠アラート、API連携などの全機能を利用可能な有料版も提供される。有料版の価格例(税別)は、社員数39名までのベーシックプラン(S)で月額3800円、あるいは年額3万8000円。

HRMOS勤怠の勤怠レポート画面イメージ

 なおビズリーチでは、採用管理、従業員データベース、目標・評価管理、組織診断サーベイ、1on1支援機能など、さまざまな人材管理機能をHRMOSシリーズとして提供しているが、今回、同シリーズにHRMOS勤怠が加わることにより、企業は、例えば、勤怠データと個々人のパフォーマンスを組み合わせた分析による「生産性」の把握や、勤怠データと従業員サーベイ結果の分析による「従業員の健康状態・離職要因」などを把握可能になるとアピールしている。

HRMOSシリーズで人事データを可視化