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ビズリーチ、SaaS型従業員データベース「HRMOS Core」を提供

従業員や組織に関するあらゆる情報を可視化

 株式会社ビズリーチは29日、人材活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス) シリーズ」の新サービスとして、SaaS型従業員データベース「HRMOS Core」を提供すると発表した。

 HRMOS Coreは、従業員や組織に関するあらゆる情報を可視化する従業員データベース。配属・評価履歴、組織図の変遷を過去にさかのぼって閲覧できるほか、レポート機能により、入社者の属性・離職率・平均勤続年数など、必要な情報をすぐに出力可能なため、過去から現在に至るまでの組織の状態を可視化できるという。

 また、労務・給与・勤怠など、社内のほかのシステムとのAPIによる自動連携や、従業員自らによる情報の更新を可能にすることで、重複する従業員データの入力作業をなくし、データ収集をより簡略化可能とした。

 加えて、入社者に業務ツールのアカウント権限を発行したり、組織図の変更・人事発令を発信したりといった、人事部が行っている“繰り返し業務”の効率化機能も搭載。こうした人事業務プロセスの自動化により、担当者の負担を軽減するとのことだ。

 なお、HRMOSシリーズの第1弾として提供されている「HRMOS採用管理」は、HRMOS Coreとすでに連携しており、採用候補者が「内定承諾」のステータスになると、HRMOS Coreへ氏名などの基本情報が自動的に移行される仕様となっている。また同シリーズでは、評価関連の新サービスを2019年春以降にリリースする予定。