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dotData、Snowflakeとのネイティブ統合やAIドリルダウン分析に対応したデータ分析基盤「dotData Insight 2.1」
2026年2月2日 08:00
米dotDataは1月29日、データ分析プラットフォーム「dotData Insight」の新版として、Snowflakeとのネイティブ統合などを実現した「dotData Insight 2.1」を提供すると発表した。
dotData Insightは、dotData独自の特徴量自動設計と生成AIという2つのAIを融合し、業務部門が主役のビジネスアナリティクスを実現するデータ分析プラットフォーム。dotDataの特徴量自動設計が発見するデータに隠れたパターン(特徴量)を、生成AIが解釈することにより、新たな発見や洞察をもたらすビジネス仮説を生成し、業務部門がデータに基づいた戦略の立案と施策の実行を主体的に行えるよう支援するという。
今回の新版では、従来のデプロイ形式に加えて、Snowflake上へのデプロイに対応した。SnowflakeのHorizon CatalogによってSnowflake上に蓄積・管理されたデータに対し、特徴量自動設計をはじめとするdotDataのコアエンジンをSnowpark Container Services上で実行できる。これにより、dotDataによるゼロコピーでの分析を行えるようになるとともに、Snowflakeの統合データガバナンス下における安全なデータ活用に対応したとのこと。
なお、dotData Insight 2.1では、まずAmazon Web Services(AWS)でのSnowflake統合がサポートされ、今後、Microsoft Azureへサポートを拡大する予定だ。
また、AIがさまざまな属性によって角度を変えながらドリルダウンを自動実行し、変動が顕著なKPIを分解して要因を発見する「AIドリルダウン分析」に対応し、改善のための施策検討を強力に支援するという。
加えて、GPT 5.2、Gemini 3などの最新の生成AIをサポートし、各モデルの推論モード(Reasoning Mode)が利用可能となった。特徴量の業務解釈をはじめとする生成AIとの連携機能において、生成AIの高度な推論力を最大限に発揮でき、より深い分析結果の読み解きや施策立案支援などが可能になるとのこと。さらに、複数モデルの結果を比較しやすいように、ワンクリックでのモデル切り替えに対応している。
このほか、特徴量やセグメント情報を外部のデータウェアハウス(DWH)に出力するエクスポート機能の追加、生成AIによる特徴量解釈の改善、セキュリティの強化なども行われている。