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LogStareのセキュリティ管理ソフト「LogStare」、Webフィルタ製品「i-FILTER」を経由する通信の可視化が可能に

 株式会社LogStareは18日、自社のマネージドセキュリティプラットフォーム「LogStareシリーズ」が、デジタルアーツ株式会社のWebフィルタリングソリューション「i-FILTER@Cloud」「i-FILTER Ver.10」に正式対応したと発表した。これにより、LogStareシリーズでi-FILTERを経由する通信の可視化を行えるようになったという。

 LogStareシリーズは、LogStareが親会社であるセキュアヴェイルから開発を引き継いだセキュリティ運用プラットフォーム。常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件もの膨大なログを収集・分析するセキュアヴェイルのセキュリティ運用ノウハウを設計に反映しており、日々のシステム監視業務からインシデント発生時の原因調査、AIによる障害予測までを一気通貫で実現できるという。

 今回、デジタルアーツの協力のもとで、同シリーズとi-FILTER@Cloudおよびi-FILTER Ver.10が正式に連携対応し、i-FILTERのログ分析、可視化が可能になった。これによって、Webアクセス全体の把握やリスクのあるユーザーの確認などを行えるため、インシデントの早期発見が実現するとしている。

各カテゴリのログ件数、block数、allow数を表示したレポート。各カテゴリのログ件数状況を確認できるため、危険なカテゴリへのアクセスがどの程度発生しているか等の確認に役立つという