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キヤノンITSのテレワーク支援サービス「テレワークサポーター」、顔認証の精度を向上

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は12日、クラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」において、顔認証の精度を向上させた新版を同日より提供開始すると発表した。

 「テレワークサポーター」は、安全なテレワークの遂行を支援するクラウドサービス。PC上のWebカメラで常時本人認証を行って勤務者の在席・離席を判別し、勤務時間を記録することができる。また、勤務者以外の第三者による「のぞき込み」や「なりすまし」を検出する機能も備えているので、情報漏えいリスクの抑止にもつなげられるという。

 今回の新版では画像処理プログラムを刷新し、顔認証の精度を向上。誤検出の頻度も低下させたほか、照明条件の変動にも強くなったとした。

 価格(以下、すべて税別)は、初期費用が2万円、年間ライセンス使用料が12万円(5ユーザー)から。なお4月末までの申し込みに限り、初期費用を無料にするほか、5月末日までのライセンス使用料を1ユーザーあたり1000円とする特別価格が設定されている。