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GMOインターネット、VPSへのCMS実行環境導入ツール「ConoHa KUSANAGI manager」が最新版の「KUSANAGI 9」に対応

 GMOインターネット株式会社は22日、VPSサービス「ConoHa VPS byGMO(以下、ConoHa VPS)」で、高速CMS実行環境「KUSANAGI」の導入・管理をサポートするツール「ConoHa KUSANAGI manager」について、KUSANAGIシリーズの最新版「KUSANAGI 9」への対応を開始した。

 ConoHa KUSANAGI managerは、KUSANAGIのインストールや初期設定など、KUSANAGIの設定管理をコマンド操作不要でできるツール。ブラウザー上の管理画面からドメイン名とメールアドレスを入力するだけで、KUSANAGIによる高速WordPress環境のWebサイトを簡単に作成できる。

 今回、ConoHa KUSANAGI managerで、KUSANAGIの最新版であるKUSANAGI 9に対応した。KUSANAGIシリーズ導入・管理サポートツールにおいて、KUSANAGI 9への対応は日本初になるという。

 KUSANAGI 9は、CentOS Stream8をベースにしたKUSANAGIシリーズの最新版で、PHP 8.0、7.4やMariaDB 10.6、10.5など、最新のミドルウェアバージョンに対応。安定稼働の組み合わせや、最新バージョンの組み合わせなど、ユーザーの好みに応じた環境を構築しやすくなった。また、KUSANAGIコマンドを内部的にリファクタリングし、間違ったオプションの組み合わせを検出できるようになった。