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ウォッチガード、WatchGuard Cloudで管理可能なWi-Fi 6対応のアクセスポイントを提供

AP130

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)は20日、製品のクラウド管理サービス「WatchGuard Cloud」による管理が可能で、Wi-Fi 6およびリモートアクセスポイント(RAP)機能に対応するアクセスポイントの新モデルを発表した。

 アクセスポイントの新モデルとなる「AP130」「AP330」「AP430CR」の3製品は、WatchGuard Cloudでの管理に対応。ファイアウォール、エンドポイント保護、MFA(多要素認証)など、ウォッチガードのセキュリティサービス全般との連携にも対応し、WatchGuard CloudでのWi-Fi管理と、ウォッチガードの統合型セキュリティプラットフォームの一元管理機能により、IT経費やインフラコストを削減しつつ、ユーザビリティ全般の向上を可能にする。

 無線LANについてはWi-Fi 6に対応するとともに、暗号化ではWPA3をサポート。さらに、RAP機能により、アクセスポイント自体がVPNクライアント機能を持ち、分散拠点やホームオフィスの従業員も、Fireboxのある本社と同様に、ハイパフォーマンスなWi-Fi接続と、社内リソースへの安全なアクセスを提供する。

 ウォッチガードでは、WatchGuard Cloudで管理可能な新しいアクセスポイントにより、パートナー企業はWi-Fi-as-a-Service(サービスとしてのWi-Fi)を提供するとともに、ウォッチガードのセキュリティサービス全般との連携が可能になると説明。Wi-Fiは、ウォッチガードの統合型セキュリティプラットフォームにとって不可欠であり、今回、WatchGuard Cloudに統合されたことで、MSPビジネスの成長の拡大を支援し、コストのさらなる削減に貢献するとしている。

AP330
AP430CR