ニュース

ブイキューブ、オンラインとリアルを組み合わせたハイブリッドイベントへの対応を強化

 株式会社ブイキューブは14日、オンラインイベントプラットフォーム「EventIn」やオンラインセミナーサービス「V-CUBE セミナー」の機能強化を実施し、ハイブリッドイベントにも対応するサービスとして提供開始すると発表した。

 新型コロナウイルス感染症の流行に伴って、多くのビジネスイベントがオンライン開催に移行する中で、ブイキューブでは、オンラインでライブ配信型のビジネスイベントを開催できるプラットフォームのEventInや、ウェビナーの開催を支援するV-CUBE セミナーといったサービスを提供し、イベントのオンライン配信を支援してきた。

 一方で、日本政府によるイベント開催制限は2021年11月末に解除されたが、多くの主催者・参加者がオンラインイベントの「参加者を集めやすい」「参加しやすい」という良さを認識したことなどもあって、ブイキューブでは、ビジネスイベントがリアル開催へ戻るのではなく、オンラインとリアルの組み合わせであるハイブリッド開催へと移行すると考えているとのこと。

 そこで同社は、既存のサービスを強化することで、ハイブリッド開催を支援していくという。なお、ハイブリッドイベントにおいても、主催者にとってはイベントの成功・成果創出が最重要であることから、今回のハイブリッド対応では、それを踏まえた強化を行っている。

 具体的には、参加者側に「オンライン、リアルいずれの参加方法を選択してもスムーズに参加可能」「必要な情報収集やほかの参加者との交流・商談会の実現」「リアル参加であっても、モバイル端末を活用してオンラインのアンケートやチャットを用いて、 参加方法が異なる参加者ともコミュニケーションできる」といったメリットを提供するとした。

 また主催者側に向けては、オンラインとリアルの参加者情報を一元管理する機能や、オンラインのアンケート/チャット機能を用いることで、イベント進行業務の効率化を行える機能などを提供する。

 さらにシステム提供だけでなく、オンラインの部分については運用サポートも提供し、ハイブリッドイベントを支援するとのこと。