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日本エアーテックが製品説明会をオンライン化、「V-CUBE セミナー」と運用サポートを活用

 株式会社ブイキューブは8日、日本エアーテック株式会社が、オンラインセミナーサービス「V-CUBE セミナー」と運用サポートを採用したと発表した。

 クリーンエアーシステム専門メーカーの日本エアーテックでは、例年、顧客や販売パートナーとの重要なコミュニケーションの場として製品説明会を実施していたが、コロナ禍でリアル開催が困難となったことを受け、2021年は初めてのオンライン開催を検討。通信が途切れない安定性と実績、参加者ごとに個別URL発行を発行可能といったセキュリティ、専用のソフトウェアなしで視聴できる使い勝手の良さなどに加えて、各地の拠点を中継した配信ができること、顧客へのアンケートが配信中に行えること、そうした配信のサポート体制が充実していることなどを要件として、サービスの選定を行った。

 その結果、これらの要件を満たしている「V-CUBE セミナー」を採用し、製品説明会をオンラインで開催している。日本エアーテックでは、従来は全国8カ所の会場で実施していたものを1回のオンラインイベントに集約しており、数百人以上が同時に接続しても安定した配信が行えたため、従来の会場準備にかけていた工数が大幅に削減できたとのこと。

 なお同イベントには、想定来場者数の約2倍となる参加者が集まる中で、チャットやアンケートによる参加者との双方向コミュニケーションも図られ、参加者からも好評価だったという。

 また日本エアーテックは、オンラインでのライブ配信に関するノウハウを持たないことから、ブイキューブの専門スタッフによるサポートを全面的に活用した。このサポートサービスでは、イベントの設計から、機材セッティング、撮影、配信までを専門スタッフが伴走型でサポートするため、自社の営業スタッフが本来の業務に集中できた点を大きく評価している。

日本エアーテックのオンライン製品説明会の様子