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ウォッチガード、中堅中小企業向けUTMアプライアンス「Firebox M Series」新モデルを発表

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)は1日、統合型脅威管理(UTM)アプライアンス「Firebox」の新モデルとなる、「M290」「M390」「M590」「M690」を発表した。

 新モデルは、HTTPSコンテンツのインスペクションスループットの最適化を目的に最適化され、従来のミッドレンジのFireboxアプライアンスよりもセキュリティ機能とパフォーマンスを向上した。

Firebox M690

 全てのモデルで拡張ベイを備え、拡張モジュールの追加を可能にした。ポート設定をカスタマイズして既存ニーズに応えつつ、将来のネットワークの進化にも適応できる柔軟性を備える。また、オプションのPOE+ポート(M590/M690のみ)により、監視カメラやウォッチガードのUSP Wi-Fiアクセスポイントなど、他のデバイスを接続し、電源として利用することもできる。

 クラウド型管理サービスのWatchGuard Cloudとの連携により、クラウドから導入、監視、レポート、デバイス管理が可能。RapidDeployを活用することで、アプライアンスの電源を入れ、インターネットに接続するだけで導入が完了し、その後はリモートから管理できる。信頼性の面では、電源の冗長化により、可用性を高めている(M590/M690のみ)。