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日本ユニシスグループ、基幹システムのクラウドシフトを支援する移行サービスを強化

Windows Server 2012/2012 R2、SQL Server 2012のサポート終了対応を支援

 日本ユニシスグループは28日、Windows Server 2012/2012 R2とSQL Server 2012のサポート終了に対応する企業を支援するため、クラウド利用支援サービス「CLOUDForesight」に6つのサービスを追加すると発表した。

 日本ユニシスグループでは、2018年10月に開設したクラウドDXセンターにおいて、数多くの企業のWindows ServerおよびSQL Serverのシステム環境を、オンプレミスからMicrosoft Azureのクラウド環境へと移行してきた実績を持つ。今回は同センターが提供している基幹システムのクラウド基盤移行サービスであるCLOUDForesightに、6つのクラウド活用サービスを加え、企業のクラウドシフトをワンストップで支援するとした。

 具体的には、.NET/VB6/JavaバージョンアップやSQL/Oracleアセスメントなどにより、企業システムのAzure移行を支援する「EoS(End of Support)対応関連サービス」、目的・課題・用途に合わせたデータ連携・統合基盤を構築する「データ活用基盤サービス」、セキュアなリモートワーク環境を実現する仮想デスクトップ環境の構築・運用を行うマネージド仮想デスクトップサービス「楽DaaS」を提供といった基盤サービスを提供する。

 また、「Microsoft 365向け導入・技術支援サービス」や、サイバーリスク対策を支援する「マネージド・セキュリティー・サービス(MSS)」、サービスデスクやシステム運用・監視などを提供する利用型リモート運用サービス「CLOUDTREK」といった運用支援メニューもラインアップした。