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ACCESS、人の位置情報・移動履歴を管理する「Linkit エリア探索」でハードウェアのレンタルプランを提供

初期購入費用を削減し、より手軽な導入を実現

 株式会社ACCESSは27日、ビーコンとゲートウェイ(受信機)を利用し、屋内の人の位置情報・移動履歴を管理するクラウドサービス「Linkit エリア探索」において、ハードウェアの「レンタルプラン」を追加すると発表した。10月28日より提供を開始する

 「Linkit エリア探索」は、小型で安価な携帯型BLE搭載ビーコンと、オフィス、店舗、工場、倉庫等屋内の複数拠点に設置された専用ゲートウェイを組み合わせ、各従業員のリアルタイムの位置情報や移動履歴をクラウド上で記録・管理できるサービス。1人1人の従業員の現在の居場所や過去の移動履歴が即座にわかることから、フリーアドレス環境下での業務効率の向上や、ウイルス感染拡大防止対策などで利用できるという。

 従来のサービスでは、利用開始に専用ビーコンとゲートウェイを購入する必要があったが、今回発表された「レンタルプラン」では、ビーコンとゲートウェイをレンタル可能になったため、初期購入費用を抑えてサービスを利用開始できる。

 なお「レンタルプラン」でも既存のプラン(販売プラン)同様に、ビーコンを携帯する従業員の人数とゲートウェイの設置場所の数にあわせ、「ライト」「スタンダード」「カスタム」の3プランが用意された。

 あわせて今回は、「販売プラン」についてもハードウェアの価格と月額費用を刷新し、より導入しやすい価格の新「販売プラン」として、10月28日より提供を開始する。

 具体的な価格(税別)は、スタンダードプランの場合、「レンタルプラン」は初期導入費が無料、月額固定費が14万3000円。新「販売プラン」では、初期導入費が138万6000円(最大数導入時)、月額固定費が9万9000円となる。また、「レンタルプラン」では1年、新「販売プラン」では半年の最低利用期間が設定されている。