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IDCフロンティア、「IDCFクラウド コンテナ」にプライベートクラウド対応メニューを追加

 株式会社IDCフロンティアは29日、マネージドコンテナサービス「IDCFクラウド コンテナ」について、プライベートクラウドサービスに対応したサービスメニュー「IDCFクラウド コンテナ for IDCFプライベートクラウド」の提供を開始した。

 IDCFクラウド コンテナは、顧客自身でコンテナ管理基盤を構築・運用する必要がなく、あらゆるITインフラ環境でシームレスにコンテナが利用できるマネージドコンテナサービス。

 今回、新たにIDCFクラウド コンテナ for IDCFプライベートクラウドとして、オンプレミスやパブリッククラウドに加えて、IDCフロンティアのプライベートクラウドサービス「IDCFプライベートクラウド TypeV 2020(以下、IDCFプライベートクラウド)」に対応するサービスメニューを追加した。

各サービスの構成イメージ

 ユーザーは、パブリッククラウドの「IDCFクラウド」同様に、コンテナサービスからIDCFプライベートクラウド上に仮想マシンを作成できる。

 IDCFプライベートクラウドと複数のインフラ環境下での、同一UIによるコンテナ構築・展開・管理とITシステムの運用性向上を実現。プライベートクラウド対応メニューは月額固定料金制のため、仮想マシンの利用台数に料金が比例せず利用できる。また、都内にプライベートクラウド拠点があるため、同一データセンター内に加えて、その他の都内オンプレミス環境と低遅延でセキュアに相互接続できる。

 これにより、オンプレミス、パブリックおよびプライベートクラウドなど、複数のインフラにおける煩雑なコンテナ環境の管理とデプロイが可能で、レガシーな管理手法からWeb UIによるモダンな運用へ移行できるとしている。

 IDCFクラウド コンテナ for IDCFプライベートクラウドの料金は、物理ホスト単位で月額16万円(税別)。サービスは物理ホスト6台からの提供となる。