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アライドテレシスの次世代ルータ「NFV-APLシリーズ」、新たにUTM機能を搭載

DPIやWebコントロール、IPSなどの機能を提供

 アライドテレシス株式会社は15日、セキュリティ機能を備えた次世代ルータ製品「AT-NFV-APL-GT」「AT-NFV-APL-GTX」(以下、NFV-APLシリーズ)のソフトウェアをバージョンアップすると発表した。新版「Ver.1.2.1」のダウンロードサービスを同日より開始している。

 NFV-APLシリーズは、最大3000台までの端末収容に対応するスケーラビリティを備えてた次世代ルータ製品。多拠点で構成された大規模ネットワークのセンタールータや、ハイスペックな拠点ルータとして利用できるという。ラインアップとしては、10GBASE-Tポートを備えたAT-NFV-APL-GTXと、1000BASE-Tポートを持つ下位版のAT-NFV-APL-GTを提供している。

AT-NFV-APL-GTX

 今回のソフトウェア新版では、新たにUTM(統合脅威管理)機能の提供を開始し、パケットのデータ部分を用いて、どのアプリケーションのトラフィックであるかを判別できるDPIや、Webコントロール(URLフィルタリング)、IPS/IDS、マルウェア対策、脅威があると判断されたホストのIPアドレスリスト(IPアドレスのブラックリスト)をもとにアクセス制御を行うIPレピュテーションなどを利用可能にした。

 DPIに対応したことによって、アプリケーションの判別・特定が可能になり、アプリケーションごとに許可/破棄の設定や、帯域制御、インターネットブレークアウトなどを行えるようになったので、回線帯域を有効に利用できるという。

 なおインターネットブレークアウトについては、DPI未対応のルータ(AT-AR2050V/AT-AR2010V)とDPIの判別結果を共有可能なため、DPI未対応のルータを地方拠点などで利用している場合でも、ネットワーク全体でインターネットブレークアウトを実現する、といった使い方に対応する。

 また、Webコントロール(URLフィルタリング)機能では、例えば学校で利用する場合に、生徒の閲覧がふさわしくないサイトを閲覧不可に設定する、といったことが可能になるとのこと。