SonicWall、次世代ファイアウォール「SonicWall NSa 2800/3800」を日本国内で提供

　ソニックウォール・ジャパン株式会社（以下、SonicWall）は17日、欧米市場で先行提供している次世代ファイアウォール「SonicWall NSa 2800」「SonicWall NSa 3800」を、日本国内でも順次提供開始すると発表した。

　SonicWall NSa 2800/3800は、中堅企業や大規模企業向けのミドルレンジ次世代ファイアウォール。シンプルな集中管理型の運用に対応し、強力な脅威防御ソリューションの基盤として活用できる。

SonicWall NSa 2800/3800

　最新のマルチコアアーキテクチャを採用し、従来機種との比較で大幅な処理能力向上を実現。暗号化通信の可視化、リアルタイム脅威防御、アプリケーション制御といった多層的なセキュリティ機能を一台に集約し、ゼロデイ攻撃など未知の脅威にも迅速に対応できる。

　また、SD-WAN機能を標準搭載し、複数拠点を持つ企業でも通信の最適化と高可用性を両立できる。ゼロタッチ導入にも対応しているため、リモート拠点への展開も容易に行える。

　SonicWall NSa 2800は7月末に出荷開始を予定。SonicWall NSa 3800は10月に注文受付を開始し、10月末から順次出荷を行う予定。